アベンジ・オア・リベンジ

日々の雑記ブログです。

本当に死にたいと思っている人は、SNSに書き込んだりしない

今日は真面目な記事を書きたいと思います。よくTwitterなどを見ていると、心を病んでいる人たちのアカウントで《死にたい》と書き込んでいるのを見かけます。ですが、その人たちは本当は死にたいわけではなく、それをSNSに書きこむことによってそのツイートを見た人の励ましの言葉をもらいたい、という意志表示ではないか、と僕は思うのです。一年前に起こった座間殺人事件ではそういった心を病んでいるツイートをしていた人たちを狙って殺害した事件でした。殺された人たちはそのツイートを読んだ犯人によって殺されたのです。世の中には、そのように心を病んでいる人を助けようとしてくれる善良な人もいますが、それ以上にその弱っている心につけこんでその人を潰しにかかろうとする悪意のある人が多いです。僕も以前はうつ病でした。今は治っているかというと、そうでもありません。今でも昔、受けたトラウマなどがフラッシュバックして涙が出る日もあります。うつ病は完治するものではなく、治ったとしてもなかなかトラウマが消えないものです。でも、僕はうつ病全盛期だった時でも、他人に死にたいと愚痴ったこともなく、SNSでも死にたいとツイートしたことはありません。こんなことを書いてもそれを心配してくれる人もいますが、それ以上に、それを面白がる人たちが多いことを僕の幼少期の経験から知っていたからです。僕の幼少期のトラウマなどはまた機会があれば書きたいと思います。とにかく、心が病んでいる時に、SNSなどで書き込むとその弱った心を利用する悪意に満ちた人たちに目をつけられる可能性があるので、死にたいと悩んで、助けが欲しいのなら、SNSに書き込むのではなく、いのちの電話などで相談した方がいいですよ。たしか、いのちの電話はボランティアのようなもので、善意のある人たちが多いと思うので、助けになってくれるはずです。この記事を読んで、死にたいという気持ちを持っている人たちに、少しでも生きたいという勇気が芽生えてくれることを願って、この記事を書きました。