アベンジ・オア・リベンジ

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ムシキングの主題歌に一同号泣。涙が止まらない...

甲虫王者ムシキング森の民の伝説」というアニメをご存知だろうか。この作品は当時僕が小学生の時に放送していた子供向けアニメである。

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この作品は子供向けという名目だが、YouTubeで公式から数話ほど配信されていたので、懐かしさを感じて3話まで視聴したのだが、この作品、子供向けとは思えないほどのなかなかなシリアスな作風なのである。僕が小学生の頃はこのアニメのストーリーが難解すぎて(なにせ低学年だったから)昆虫同士の戦闘シーンにしか注目していなかったので無理もない。しかし、数年の時を経てこのムシキングという作品を見ればこんなにも深い物語だったのか、と感心せざるを得ない。軽くネタバレになってしまうが、この作品の主人公、ポポと2話で仲間になった二人のキャラが次の3話で死亡するのである。子供向けとは?🤔とにかくこの作品に対する見方が幼少期と今では180度も変わってしまった。あにてれで全話配信されているらしいので全話を見てみたいと思う。

 

さて、この記事のタイトルに話題を戻そう。この作品の主題歌、「生きてこそ」という曲がとても泣ける。

https://www.youtube.com/watch?v=Xljh6miPbZc&feature=share

公式の1話の動画の冒頭から流れてくるのでぜひ聞いてほしい。(説明するよりも聞いた方が早いだろう)

この曲の何がいいかというと、子供の頃にはサビの「生きてこそ 生きてこそ」の連続の歌詞に、僕は「なんだこの歌詞反復は?作詞、手を抜いてんじゃねえぞ!」のような感情が込み上げたものだった。しかし、今、成人した自分がこの曲を聴くとこの曲に対する印象が180度も変わったのである。人間、子供の頃は特に苦労することもなくただ放課後のサッカーや友達とのゲームやカードゲームなどしかすることがないくらい精神的に自由な時期がある。しかし、大人になるにつれ、世の中の嫌な部分なども見えてくる。やらなければならないことも増えてくる。子供じゃなくなるにつれ、自己責任という言葉が付いて回る。そうしたことから精神的にうつ病などの病に侵されてしまう人々が後を絶たない。(特に日本では。)そんな日々のストレスからか、酒を飲み、日頃のストレスを発散している人も多いと思う。

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しかし、そのストロングゼロを飲んで二日酔いという二次被害を被るまえにこの曲を聴いてみてほしい。自然と涙が溢れると思う。昔はサビの「生きてこそ 生きてこそ」の連続に辟易していたが、今ではこの生きてこそ、生きてこそという歌詞の連続に泣けてしまう。この曲はとても生命力に満ちた曲だと僕は思う。子供向けのアニメでこの曲を主題歌にしたアニメのスタッフさん達に僕は礼を言いたい。この曲は成長するにつれその歌詞の意味の深さに理解がますます深まるスルメ曲だと思う。